好きになってもいいですか。~声優さんと恋をしよう~
第3章 同居
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『んー…ん…?』
(あれ、私は…)
そっか…家がなくなって、公園で死にそうになって、それで……
『━━━!!』
わ、私…!下野さんと梶さんに…
『って、ここはどこ!?』
私は勢いよく起き上がる
どうやらベッドに寝かされていたらしい
『くんくん…』
(……ん?なんか、このベッドから夢で嗅いでた匂いと同じ匂いがする……)
わたあめみたいな ほんのり甘い匂い…
まあ、起きたからには早くここを出なくては
多分、近場のホテルなのだろう
『でも、ホテルにしては妙に生活感があるな~…』
私はベッドから降りて寝室から出る
ガチャ