第11章 死神アンダーテイカーの裏の裏
「(あ…あぁ……)」
「マリアンヌ…小生ももう我慢できなくなっちゃったよ…もう中に入ってもいい?」
妖艶な微笑みをマリアンヌに向けているが、アンダーテイカーもこの閉鎖された空間で相当興奮してしまっているのだろう。目元が若干余裕をなくしている様に見える。
愛している死神から、そんな色っぽいオーラを纏いながらお願いされてしまえば断る理由などない。
「(あぁん……アンダーテイカーさん……)」
マリアンヌは羞恥心に耐えながら観念した様にコクコクと頷くと、アンダーテイカーがやってくるのを、甘い蜜を垂らしながら待ちわびた。
「ヒッヒッ…いい子だよマリアンヌ…」
アンダーテイカーはずいぶん前から外に出たがっていた自身のモノを取り出すと、マリアンヌの両脚を抱えたまま一気に挿入をする。
「(んん…んぁぁぁ……あ、あぁ……)」
抱えた両脚をそれぞれ右と左の肩にかけると、アンダーテイカーはマリアンヌの顔の横に手をつき、熱くなった自身のモノを押し付けるように激しく往来させた。
「(あぁん…いや、いやぁ…こんなの……恥ずかしい……)」
両脚を大きく開かされたまま激しく貫かれれば自然とマリアンヌの身体にはアンダーテイカー自身の体重がのしかかる。
少し苦しいが、この苦しさですら気持ちいい。
マリアンヌは息を上げながら悶え喘ぐ。
「マリアンヌ、苦しいかい??」
マリアンヌはアンダーテイカーの問いかけにブンブンと首を振った。
本当は苦しいだろうに…
息を上げながら必死に自身を受け止めるいじらしいマリアンヌの姿は、アンダーテイカーの雄の本能をこれでもかという程煽った。
「そんなに可愛いく乱れて…君はいったい小生をどうするつもりなんだい…?」
「(…ああ…あぁん…そんなコト…そんなこと…)」
無自覚に自身の欲望を刺激するマリアンヌに、アンダーテイカーはため息をつきながらより一層激しく腰を打ち付けた。