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君は小生の宝物/葬儀屋/黒執事

第9章 フタリノキモチ






「マリアンヌ〜?こんなにビチャビチャだけど、ちゃんと気持ちよくなってくれてるかい??」



「(あぁ……はぁん……どうして…こんなに……気持ちいいの……あぁ……)」



マリアンヌは激しく送り込まれる快感に震えながらアンダーテイカーの服をギュっと掴み必死に頷いた。



「そうかい…」



往来する指を増やされ、より一層強い快感に揺さぶられていると、身体の奥から何かが湧き上がってくるような感覚がマリアンヌを襲った。





「(…あ…な、なに……あぁん……あぁ!!)」







全身がゾクゾクしだしてじっとしていられない。

何が起こっているのか分からず、アンダーテイカーの手の動きを止めようとするが、優しく制止されてしまった。




「怖がらなくても大丈夫だよマリアンヌ。このまま小生に任せておくれ。」







「(で…でも…でも…はぁん!!あぁ…!あっ!いやぁ!!)」







2本の長い指で敏感に感じる部分を激しく刺激され続けたマリアンヌの身体は、その快感が絶頂に達すると、背中を大きく弓なりにしならせてビクビクと痙攣してしまった。







「(はぁ…はぁ…今のは……なに…?!)」







初めて感じた性の絶頂に息を上げてしまうマリアンヌ。




「マリアンヌ?今のは初めてだったかい?」

マリアンヌの中から指を引き抜くと、指についている愛液をペロリと舐めながら問いかける。





「(……………)」





わけがわからず息を上げたまま頷くことしかできないが、黄緑色に光る目を細めながら自分の愛液のついた指を舐める仕草は堪らなく妖艶で、マリアンヌは達したばかりだというのに再び下半身の奥がキュンと疼いてしまった。





「それは良かった…そしたら次は小生を極上に仕上がったマリアンヌの中に入れさせておくれ〜」



「(……え??)」



アンダーテイカーはマリアンヌの脚を広げて自身を割り入れると、ローブとストールを脱いで床に放り投げた。



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