• テキストサイズ

Sapphire〈小悪魔系男子にご注意asobase?〉

第45章 良かった…逢いたかったよ…


 潤「翔!」

 智「翔ちゃん……」

 妃那「翔ちゃん!」

 潤さんと…… 智さん…… 妃那ちゃん…… だ

 私…… 眠ってたの? 


 その時、病室に入ってきた先生と看護師さん

 軽く診察してもらって『大丈夫ですねまた落ち着いたらもう一度見ますね』ってお戻りに

 視界の先に……


 二宮さん……

 左手で顔を覆いながら、静かに泣いている二宮さんが見える……

 そして…… 潤さんは二宮さんの左肩に額を付けて嗚咽を……

 そして二人で抱き合って……


 妃那「翔ちゃん……」

 そう言って妃那ちゃんは私に…… 私をギュっと抱き締めてくれて……

 智さん…… 智さんは静かに涙しなが妃那ちゃんの背中を擦ってあげていて……

 ずっと……ずっとずっと…… 逢いたかった。智さんと妃那ちゃん……

 翔「妃那ちゃぁん…… 智さん……」

 智「……翔ちゃん…… やっと声が聞けた……」

 次の瞬間、妃那ちゃんは智さんに抱きついて号泣しちゃって


 カズ「翔ちゃん。 良かった…… 逢いたかったよ……」

 翔「二宮さん…… 私……二 宮さん…… 6才位の二宮さんに逢ってた」

 カズ「ぇ? 夢で? (笑)」

 翔「変でしょ? 私3歳位なのに二宮さんは6さ……」


 -コンコン-

 雅紀「サクラ……」

 カズ「翔ちゃん?」

 私の語尾とノックと二宮さんと

 翔「相葉先生?」

 声が重なった

 カズ「相葉センセ…… タイミング」


 あ、この感じ…… 揉めてる(笑)

 呆れ顔の茉莉ちゃん


 ……肩を竦めるとギュって抱き締めてくれたの























/ 154ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp