• テキストサイズ

Garnet 真恋 ~初恋と宝石Ⅲ~ Kazu.N

第13章 瑠璃ちゃんと先生 


 カズ「ルリちゃんは? 担任の先生は、ルリちゃんと、翔ちゃん達には何て説明したの?」

 翔「『保育士になって二年目。年長組、年中組、年少組と3ヶ月ずつ一年間研修の為副担任として就いて、4月から年少組の担任をベテランの先生が副担任して下さって、2か月間一人二人位ずつ担当して……把握したつもりになってただけでした。瑠璃ちゃんに対してマニュアル通りに対応しようと……牛乳が嫌いって分かってたのに……飲み込めなくて、出してしまった事を『ゴメンなしゃい』って瑠璃ちゃんの方がから謝られた時に……本当にすみませんでした』って」

 カズ「本当の事話してるか? 疑ってた?」

 翔「はい。嘘も方便じゃないの? 。って……でも二宮さんに聞いて頂いたら心の整理ついて、瑠璃ちゃんの言葉や意思を尊重すべきだな……と……」






/ 244ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp