Garnet 真恋 ~初恋と宝石Ⅲ~ Kazu.N
第106章 貴方の方が小悪魔ですってば!
びっくりした感じで、本当に訳分かんないって感じの二宮さん
でも…… だって
翔「女の方から、デートに誘うとか男の人引いたりしないんですか?」
ますます、きょとんとした顔した二宮さん
カズ「面白い事言うね? 翔ちゃん? 引く要素なんて無いよ。本当に嬉しかったよ俺。翔ちゃんからそう言って貰えて。昨日さ『夢』なんじゃないかって位幸せで、それに俺の方からちゃんとデートに誘うつもりで…… 何やかやあってタイミングがさ…… どうしようか? って思ってる時にそう言って貰えて本当に俺は嬉しかったんだから」
翔「良かった……」
カズ「翔ちゃんは昨日から…… ホント小悪魔ちゃんだね?」
翔「へ? 小悪魔ちゃん?」
どういう意味ですか?
って聞いても二宮さんは、ウフフって笑ってるばかりで……
カズ「ずっと名字で呼んでる…… 後で罰を…… ね?」
翔「そんな急には…… それに小悪魔は…… 二宮さんですってば!」