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Garnet 真恋 ~初恋と宝石Ⅲ~ Kazu.N

第103章 名前を呼んで?敬語も無しね? 


 カズ「からかってごめん…… 俺だって余裕なんて…… 断られたらどうしようとか? 内心不安で不安で仕方なかったよ?」

 翔「二宮さん……」


 何も言ってないのに…… 相変わらず表情だけで、私の考えてる事分かっちゃったみたい……

 正直怖いです二宮さん


 カズ「それじゃぁ、名前呼びと敬語は少しずつ、追々…… ね?」

 翔「はい」

 カズ「翔ちゃん…… お願い…… 取り合えず1回だけ…… 名前で呼んでくれない?」


 こんなにも、誠実に真っ直ぐに、気持ちを伝えて来て下さった二宮さん

 正直私のどこが? そんなにって…… 思うけど

 けど…… この恋は私諦めたくないの


 私は二宮さんが好き! 

 翔「ヵ…… カズさん」


 恥ずかしさで、真っ赤になった私と同じ位

 盛大に頬を真っ赤に染めて、照れている二宮さん


 カズ「あぁ…… 効いた」


 って不意打ちのKiss…… されました








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