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Garnet 真恋 ~初恋と宝石Ⅲ~ Kazu.N

第53章 俺ね離婚が成立したんだ


 あ! 

 カズ「翔ちゃん!」


 翔「二宮さん済みませんでした。遅くなって……」


 カズ「全然大丈夫。時間前だよ?」


 翔ちゃんの性格や

 世間一般の常識も考えてですね


 翔『会うのは無理ですっ!』


 ってそう言うと思ってましたよ

 でも俺はどーしてもっ! 


 話したくて…… 思いを知って欲しくて


 無理に会う約束を

 ようやく取り付けたんだ


(翔ちゃん…… 可愛い! 淡い黄色のワンピースに薄手の白いカーディガン……)

(翔ちゃん…… 可愛い! 淡い黄色の膝丈のフレアスカートかな? に薄手の白いブラウス……足元は淡いミントブルー? のスニーカーでさ……)

 可愛い! 

 カズ「翔ちゃん可愛いね!」

 翔「二宮さん冗談は……」

 ほんのり頬を染めて……

 ホッント! 可愛い! 

 カズ「俺は至って本気ですよ翔ちゃん……でも、暑くない?」

 翔「すぐ、肌が赤くなってしまうから……夏でも長袖でないと……」

 翔「そっか、透き通るような白い肌だもんね……」


 物静かなカフェ…… 悪いけど人が周りに…… 居なくて

 有りがたい……


 二人アイスコーヒーを注文して


(翔ちゃん。俺大事にするから。ね?)


 カズ「翔ちゃん、俺ね離婚が成立したんだ」

 翔「リコン?」


 翔ちゃんは、瞬間色を無くした表情に……


 警戒モードに入ってしまった…… って思ったけど……



 想いを伝えたい! 


 翔ちゃん…… 好き! 






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