Moonstone キミはキミだよ【Kazu.N】
第130章 三人のパパとママ
相葉さんさ、ゆなちゃんに話あるとかで 今、傍にはいなくて
俺は静かに、翔ちゃんの様子を見守ってたんだけど
翔「パパと話をしてくる」
そう言ってパパさん達の所へ
当然。俺たちのやり取りを背中で聞いてたパパさん達だけど
俺の悪い癖でね。視界の隅、パパさん達の様子も見ていて
ママさん達の言葉を聞きながら、顔が、すげぇ真っ赤だったの見てたんだよね
翔「パパ…」
貴弘「ナンダイ?翔ちゃん」
貴弘さん、すげー緊張してるのが伝わって来る
声が少し上擦ってて…
翔「パパ?13年間の空白は埋めようが無いけれど。これからの時間は、これから作っていこう?私は、パパやママに感謝してます。私は望まれて生まれて来たと知る事が出来たから。今、こうして生きていて良かったと思えるのは、三人のパパと、ママ達のお陰です。パパ.ママが三人もいる!なんてそうそうないもん!優パパの言う通り、私達の絆は誰にも邪魔出来無い。そしてゆなちゃんのパパ、私の事もいつも娘って言って下さってありがとうございます。私は3人のパパが大好きです!」
パパさん達…
涙腺崩壊です