Moonstone キミはキミだよ【Kazu.N】
第130章 三人のパパとママ
カズside
ホント。親の子供への『無償の愛』凄いよね?
翔.ゆな「私(あたし)達パパが三人。幸せだ……」
そして。二人の女の子の親への尊敬の気持ちもね
静かに…… ちっちゃく嗚咽を漏らして涙している翔ちゃん.ゆなちゃんを抱きしめている、真菜さん.しずさん
実代さんは、傍らで控えめに皆を守っていたんだけど……
不意に翔ちゃんが
翔「実代さん、いつもパパの一番の理解者で居て下さってありがとうございます。実代さんがいたからパパも回復したんだと思います。これからもパパを、そして私とも仲良くしてください…… 実代ママ」
実代「翔ちゃん……」
次の瞬間…… 実代さんが大号泣して…… 真菜さん、しずさんが慰めて…… 抱き締めて
翔.ゆな「私(あたし)ママも三人。幸せだ……」
そんな、サクラ姫.アザミ姫を見ながら
俺と相葉さんは
雅紀「いじらしくて可愛い」
カズ「心の綺麗な女の子」
俺と、相葉さんね…… 彼女達を傷つけるような奴が現れたら……
本音はね…… そんな相手さ攻撃したいけどね
そんな事したらきっと…… 悲しんで
翔.ゆな「カズセンパイ.(まぁセンパイ)に、そんな事して欲しくありません。私(あたし)の為に、カズセンパイ.(まぁセンパイ)が何かを失うのは嫌です」
って泣くだろうからね
ずっと。笑ってて欲しいもん
とにかく。何が起きようと…… 俺達は味方で、ずっと一緒にいるって
カズ.雅紀「絶対守り抜こうね」
そう二人で…… 固く約束したんだ