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Moonstone キミはキミだよ【Kazu.N】

第121章 夢じゃない…


 きっと再会したら、号泣しちゃうだろうって思ってたのに……

 ふと、ゆなちゃんを見ると

 相葉センパイに抱き付いて

 ゆな『ゴメンなさい』

 ってちっちゃく繰り返して泣いてた

 そして、相葉センパイがゆなちゃんに

 雅紀『ちよっとゴメン』

 って謝ると、私に

 雅紀「翔ちゃん、カズ…… 俺の為に二人に迄、辛い思いさせてゴメンね。翔ちゃん、ゆなちゃんを支えてくれてありがとう」

 って……

 ご自分の方が辛い思いされたハズなのに……

 ホントに凄いね

 ゆなちゃんの好きになった人は……

 その瞬間、止めどなく流れる涙が溢れて来て

 カズ「オマエ人の彼女泣かすなや! 自分の彼女も泣かして!」

 雅紀「ウルサイ! ありがとう。って言ってそんな事言う奴オマエ位だよ! 絶対!」

 潤「相も変わらずだな、オマエ達は……」

 智「翔ちゃん、ゆなちゃん、愛想尽かすなら今だぞ」

 カズ.雅紀「ウルサイな!」

 ゆな「間違い無く夢じゃないね……」

 翔「うん。夢じゃない……」

 いつもの四人の掛け合い

 やっと…… 逢えた……

 翔「おかえりなさい。カズセンパイ…… 凄く逢いたかった……」

 カズ「ただいま翔ちゃん…… 俺も逢いたかった……」





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