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Moonstone キミはキミだよ【Kazu.N】

第13章 ドギマギ初対面


 カズside


 17火曜日放課後、生徒会室新役員達に説明中


 “コンコン”


 扉をノックする音……


 カズ「はい、どうぞ」

 きっとあの娘だ

 なんで? ドギマギすんの? 


 翔「失礼します」


 彼女だ。俺はじめて近くで見たけど……

(可愛い!!)

 眼鏡で表情隠してるけど、きっと……

 本当の貴女って? 

 不安そうだね……


 カズ「いらっしゃい。ハイ!」

 俺は、封筒に入れた物を渡して


 翔「ありがとうございます?」

 え? なにも疑わないの? 確認しないで鞄に入れたけどさ? 

 視線合わせてくれねぇし

 あの松本センセ呼ばれた理由説明してねぇな


 所在なさげに……指遊び、人差し指くっ付けてクルクル回したり……指で遊んでる

(あぁー可愛い過ぎでしょうよ!)


 ソフアセットに案内して、他の役員に説明終わるまでと、待つよう伝える


 背筋ピーンと張ってさ、浅く腰掛けて固まってんじゃん


 背もたれに背中つけなよ。疲れちゃうよ? 

 可哀想に、ゴメンね……














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