• テキストサイズ

君のいる世界(裕太ver.)

第2章 小さな命


しばらくするとナースが誰かを連れてきた。


ひとりは目にいっぱいの涙をためた女性。

もうひとりは、その女性の背中にそっと手を添えて、優しい笑顔を浮かべている男性。





「パパ!ママ!」



2人はの両親だった。




母親「」


の名前を呼ぶと、母親は優しくを抱きしめた。



「パパ、ママごめんね」



涙を流すの頭を父親は、大丈夫だよっと言いながらそっと撫でた。





その光景を見た俺は、もう大丈夫だと思いその場を後にした。


/ 19ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp