• テキストサイズ

1人の少女を救うことはできるのか!?【浦島坂田船】

第2章 1人の少女


坂田sid

今日はセンラもみんな休みだったから家の近くの居酒屋で飲んでたんだ〜

俺は飲んでないけど

すぐに酔っちゃうからまーしぃに飲むなって言われた…

やけになってジュースをたくさんのんで来たよ!

それで軽く酔っている人が1人、

それはもちろんセンラ

まぁ仕事大変らしいから軽くのつもりでもすぐに酔っちゃうんだろうね

って思いながら歩いてうらさんが

う「なぁあそこの路地に人倒れてね?」

し「んなわけないやろ」

さ「もしかしてうらさん酔った?」

う「いいや、俺酒飲んでねぇもん
とりあえず行こ」

し「マジ!?」

うらさんがいきなり人が倒れてるなんて言い出すからびっくりしたけどそれが本当なら大変なことだ

そう思うのは看護師だから余計に何だろうと思いながら倒れてる人に近づいていった

うらさんの冗談だと思っていたが人が倒れてるのが俺にも見えた

さ「うらさん、まじで倒れとる」

う「言っただろ?」

さ「とりあえずここに置いとくのもなぁ」

う「そうだなぁ」

なんてうらさんと一緒に考えているとまーしぃが倒れてる人のフードをとってもうて顔が見えた

し「なぁ女の子やで?この子」

セ「ほんまやぁ」

なんてセンラがその子の頬に触れながら言う

し「多分中学生か高校生くらいやで」

さ「ならここに置いといたらあかんやろ」

う「ならtセ「この子顔にたくさん傷できてますよ!?」

さ「ちょっと見して」

傷があるとセンラが言うからまたまたびっくりした

顔には刃物で切られたであろう傷や殴られたか蹴られたでできたと思われるあざがたくさんあった

さ「うらさんこの子をこのまんまにしとけへんよ
多分この子は…」

う「とりあえずこの子は家で手当したほうがいいだろ?だから家に連れて帰ろう」

さ「うん!」

この子を家に連れて帰ると決まったから俺が横抱きで持ち上げたら異常なほど軽かった…

この子の身長は158cmくらいだから平気だろうと思っていたけど俺の予想を遥かに越える軽さだった

さ「軽すぎやわぁこの子」

う「そんなに軽いの?」

さ「うん…多分30kg前半くらい…」

セ「それやばくないですか?」

し「めっちゃやばいやん…」

そんな話をしながら家に急いだ
/ 10ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp