Orange Topaz~初恋と宝石~【kazu.N】
第61章 気を使わせて…~苺~
カズ「俺だって分かってるからいいけど……」
気象系王子'S「「「「そうだよ~? もし変な人だったらどうすんの~?」」」」
え?
気象系王子'S「「「「今晩は~」」」」
皆さん勢揃い?
ソワソワって表現がぴったりな程
私、変だって自分でも分かる位で……
(トンカツ沢山下ごしらえして人数分あるし…… それにポテトサラダは作ったし。味噌汁温めて…… えっとえっと……?)
カズ「のんちゃん? 落ち着いて? いつもの通りでいいんだよ?」
いつもカズくん
私に的確な言葉をくれるね……
翔「のんちゃん本当にごめん。のんちゃんが心配で『帰る!』っていうの俺達が、連休だぞう! って誘ったりしたから……」
雅紀「もう! お話になんない位! 今の、のんちゃんみたいにソワソワしてさ、帰りたいオーラ出してるから帰ってきたの!」
潤「のんちゃん。俺達からも謝るから、カズ許してやって? 俺達のせいだから。俺達の食事までごめんね?」
智「ホント。カズはいい子と結婚したよ。本当にいつもカズ為に、ありがとうのんちゃん!」
のん「カズくんの事。又誘ってあげて下さい……私の事は……」
カズ「皆、ありがとう。俺の為に……のんちゃんお願い。後でゆっくり話し合おう?」
カズくんに気を使わせて
……私……バカだ……