Orange Topaz~初恋と宝石~【kazu.N】
第89章 貴方の懺悔と涙~苺~
カズくんの左目から
一粒の涙がスーって
のん「泣かないで…… カズくん……」
私も泣いちゃいそうだよ。カズくんの涙を、拭ってあげると
カズ「俺、上手く立ち回ってって言ったけど、それは他の事であって。恋愛となると…… いつも慕ってくれた女の子に、初めはそうやって接して。俺の我が儘なの。一人の時間が、空間が欲しい。そう思い出すと…… 今度は褒められたもんじゃない。冷たくしてさ…… いざ、心から愛する人に…… のんちゃんに出会って…… 何回か喧嘩っぽくなった時、こズルく煙に巻こうとしたり、そんな俺にさえ…… のんちゃんは優しいから…… いつかそんな俺に…… のんちゃんが愛想尽かしたらって……」
のん「カズくんは…… て、み…… 支えて…… た…… る様になり……の」
(涙で……グスっ)