第26章 ウィンターカップ〜桐皇VS誠凛〜前編
「本当に今更ですね。“チームメイト”という名の“駒”を無くしたのがそんなに惜しいですか?」
“駒”という言葉にドキリとした
赤司「そっそんな事を思ってません」
「おや?“勝つ事が当たり前”で“キセキの世代”でも勝てない様はさぞ惜しい“駒”だと思いますが?だから様は離れた。そうでしょう?」
ズキリとした痛みが襲う
「“幻の6人目”が消えた今“キセキの7人目"が欲しいですもんね」
赤司「何処まで知ってるんですか」
「何処までも」
さぞ可笑しそうに笑う声にイラつき頭を下げた