第26章 ウィンターカップ〜桐皇VS誠凛〜前編
赤司 side
優しく僕の体を叩く
帝光の時も僕が悩んでいたらいつもこうやってやってくれていた
赤司「ん?は?」
黒子「朝から連絡が取れなくて…赤司君もですか?」
全員が連絡が取れないと頷いている
赤司「俺が掛けてみよう」
呼び出し音もなく、アナウンスが掛かる
《おかけになった電話番号は現在使われておりません。番号をお確かめの上…》
赤司「繋がらないな…」
不思議に思っていると、バタバタと足音が聞こえてきた
桃井「聞いて!君が…!」
その言葉は衝撃的だった