第26章 ウィンターカップ〜桐皇VS誠凛〜前編
赤司「……に免じて今回だけは許すよ。但し次はない!僕が帰れと言ったら帰れ!この世は勝利が全てだ。勝者は全てが肯定され、敗者は全て否定される…僕はこれまであらゆる事で負けたことがないし、この先もない。全てに勝つ僕は全て正しい!僕に逆らう奴は親でも殺す!」
大我はクッと奥歯を噛み締める
赤司「じゃあ行くよ、今日のところは挨拶だけだ」
青峰「はぁ!?ふざけんなよ、赤司!それだけの為にワザワザ呼んだのか?」
赤司君は階段を上がる
赤司「いや、本当は確認するつもりだったけど、みんなの顔を見て必要ないと思った。全員あの時の誓いを忘れてないようだからな。ならばいい。次は戦う時に会おう…。ちょっといいか?」
『……あぁ』