第22章 誠凛バスケ部誕生秘話
日向「後、1年しか一緒に出来ねーなら、一番多く試合出来るのは、最後まで勝ち上がって日本一になったチームだろうが。日本一になるのが信じられないならしょうがねー。俺が信じてやるから付いてこい!だからとっとと戻ってこい、ダァホ!」
木吉の脳裏に日向の言葉が思い出される
日向「これだけは言っとくぞ、俺はお前が大嫌いだ!」
木吉は手に持っていた缶を握り締めた
木吉「あぁ……悪ぃ…じゃあちょっとだけ待っててくれ」
ポタリポタリと木吉の瞳からは涙が流れ落ちた
木吉「すぐ戻る」
日向「謝ってんじゃねーよ!チームメイトだろうが!」
その後、木吉を欠いた日向達、誠凛は決勝リーグで三大王者に大敗した