第22章 誠凛バスケ部誕生秘話
日向「お前が捻挫程度で試合を放り出すわけねーだろ」
そういった日向に木吉は明るく言い放つ
木吉「いや、大丈夫だ。来週までには治す!病は気からって言うしな!」
日向「茶化すな!」
茶化して言う木吉に日向はビシッと言い木吉を睨む
日向「キャプテンにまで隠し事かよ?」
日向の真剣な目に木吉は小さく息を吐き出す
木吉「違和感は結構前からあったんだ…手術してリハビリして完治する頃には高校は卒業してるとさ」
戻ってきたリコも扉の前で聞く
木吉「手術せずリハビリだけで騙し騙しやれなくないが、それでも戻ってくるのに1年は掛かるそうだ」
日向「止めても…どうせ後者なんだろう?」