第22章 誠凛バスケ部誕生秘話
花宮「おいおい、まさかわざとやったって言うのかよ?そこまで言うなら何か証拠でもあんだろうな?」
日向はギリギリと歯を食い縛り、花宮を睨み付ける
証拠など無いからだ。もちろん審判も見ていない
木吉「日向、止めろ!大したことない!大丈夫だ。すぐ戻る」
担架に乗せられた木吉は笑いながら日向に言う
日向「木吉!」
花宮「ほら?本人もあぁ言ってるぜ?」
木吉は花宮を睨み、花宮はフッと嫌な笑みを浮かべた
日向「クッソ……ぜってー勝つぞ!」
そしてブザービーターが鳴り響き、試合は終了した
得点は84対83で誠凛の勝ち
日向達は肩で息をしながら花宮を睨む