第22章 誠凛バスケ部誕生秘話
木吉が地面に着いて、少し遅く相手も地面に着き、木吉の足と縺れた
木吉「っ!」
伊月「よーし!木吉!」
伊月はパスを貰おうとするが、木吉は膝を押さえ倒れ込んだ
木吉「っ……ぅっ……うああああああ!」
その声にホイッスルが鳴り響いた
小金井「木吉!」
リコ「鉄平!」
花宮「あれぇ?どうしたんだろう?大丈夫かな?」
花宮は口元を緩めながら白々しく言った
その言葉に日向は花宮の胸ぐらを掴んだ
日向「何言ってんだ!今リバウンドをタイミング明らかに遅かったろ!それに見てたぞ?お前なんか合図だしてたな!」
伊月「日向……?」
花宮は胸ぐら捕まれても尚、口許は緩めていた