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バスケと男装少女

第2章 始まり


出されたお茶を飲み欲し、クシャッと紙コップを丸める
そして近くのゴミ箱に投げ捨てる

『さてと、それじゃ俺は行きます…これからよろしくお願いします、先輩』

リコ「なにあのイケメン…って、ええ!?帝光中学出身!?しかもバスケ部!?」

後ろでキャーキャーと騒ぐバスケ部ブース
その声を掻き消すようにイヤホンを付けた
するとドンッと誰かにぶつかった

黒子「すみません…ってさん!?」

『おー…黒子じゃん。まだ身長伸びてないのか?』

黒子「これから伸びます」

『あはは、もう無理だろ〜?』

そう言っては黒子の頭をクシャクシャと撫でた
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