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バスケと男装少女

第2章 始まり


「将棋部ー!!興味ない!?」

「サッカー部なんてどう!?」

「水泳!!チョー気持ちいいよ!!」

はイヤホンを付けて勧誘で賑わっているブースを通り過ぎる

「あの!バレー部に入りませんか!?」

「え?俺バレーはちょっと…」

等の声が飛び交っている中には誰も近づいて来ず、バスケ部のブースの場所を探し行くと、そこには放心状態の先輩達

?「ハッ!えっと…入部希望?」

『…そっす』

お茶が出され一枚の紙が渡される
そこに静かに名前を書いていく

?「入部希望は?」

『んー…楽しみたいから』

あっさりとした答えに全員があんぐりと口を開いた
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