第20章 ウィンターカップ予選
火神「!ホッとしたぜ!お前みたいな奴が居てくれてよ!けど悪ぃな!勝つのは!」
大我はダンッと踏み込んだ
レイアップだ
『やっぱりあの合宿効いてますね』
リコ「えぇ、よかったわ」
日向「決めろー!火神ぃー!」
『!』
根拠はない
けど俺は…いや…多分“キセキの世代”もだろうけど、直感した
しかし、なんで俺も……?
俺はアイツらみたいに10年に一人と言われる天才じゃねぇはずだ←(気付いてないだけ)
“キセキの世代”彼等と同格の選手は存在せず、もし現れたとしてもそれはずっと先のはずだった
俺達が聴いたのは扉の音
その圧倒的天才達しか入れない部屋の扉が抉じ開けられた音
『大我……』
“キセキの世代”の様にはならないよな?
いや、俺がさせねぇし大我はならねぇ!
そんな気がした