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バスケと男装少女

第20章 ウィンターカップ予選


ロングの監督……うん、似合いそうだな

『でも監督可愛いからロング似合いそうっすけど…』

そう言ってと笑うと監督は顔を赤く染めた

リコ「君…」

日向「(何か雰囲気が…)分かってるよ、むしろ冷静すぎるくらいに落ち着いてる。やれることは全てやった。後は全部出すだけだ」

俺と監督は微笑んで

『「頑張ろうね/ましょう」』

─────
───


チュンチュンと雀の囀りを聞きながら総合体育館へ

クルクルと軽やかに左手でボールハンドリングをやっている大我

降旗「おぉ、大分上手くなったな!左!」

火神「まぁな、最近じゃこっちの方が飯が食いやすいくらいだ」

『最近はほとんど左で食べるからな』
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