第19章 少女のとある1日
その笑顔は“あの時”と同じでした
黒子「その笑顔嫌いです」
『なっ!?酷くね!?』
そう言いながら笑うさん
火神「お待たせ、ほらコーヒー」
『サンキューな』
火神君からコーヒーを貰ったさんはゴクッと1口飲む
『目ぇ覚めたわ。お前らまだ食うか?』
火神「いや、食わねぇよ」
黒子「僕ももういいです」
さんはそう言うと笑う
『なら、出るか』
僕達は頷くと立ち上がると、さんも立ち上がりギターを担ぎました
黒子「そのギター…」
『俺のお気に入りだ』
火神「なぁ、ちょっと公園に寄ってかねぇ?」
火神君の提案に僕達は頷きました