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バスケと男装少女

第19章 少女のとある1日


黒子 side

黒子「さん」

『あ?どうした?テツ』

僕が呼ぶとさんは片手で僕の髪を触る

黒子「擽ったいです」

『悪ぃ、悪ぃ』

イタズラが成功した子供の様な笑顔を僕に向けました

黒子「何かあったんですか?」

『何もねぇよ。けど…大我可愛いな。犬みてぇだ』

クツクツと笑う姿は中学の時から変わってません
そして僕の髪を撫でる癖も
なのに遠くに感じるんです

“あの時”と同じ様に

『テツ、どうした?』

黒子「さんが遠くに感じます」

僕がそう言うとさんは笑った
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