第19章 少女のとある1日
そんな事を考えながら俺もいつの間にか眠っていた
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「〜っち!…!」
うるせぇな…
黄瀬「っち!」
『うお!?』
大声で名前を呼ばれ俺は驚く
黄瀬「寝てたんスか?も〜」
『寝てたのはお前だ!』
体の節々が痛いからあの体制のまま寝てたんだろう
最っ悪だ
『今何時…うわっ!?そろそろ行かねぇとテツと大我がキレる!』
掛け時計に目をやりザァッと血の気が引く
黄瀬「今日はありがとうっス!これバイト代っス!」
『おう!じゃあな!』
バイト代を受け取りギターを背負い急いで電話を掛けながら外に出る