第19章 少女のとある1日
黄瀬 side
黄瀬「あーあ…行っちゃった」
残された俺はっちの温もりがまだ残ってるソファーに腰掛ける
黄瀬「っちバスケの事になると、途端に目の色変わるんスから…」
寂しく思うこっちの身にもなって欲しい
「あら?黄瀬君起きたの?」
黄瀬「いつの間にか寝ちゃってたみたいっスね」
いつもの笑顔で笑うとスタッフさんは少しだけ可笑しそうに笑った
「さんだっけ?寝てた黄瀬君を起こさないように体勢殆ど変えずに寝てたのよ?」
黄瀬「え…」
「ふふ、黄瀬君が離さないから、あの体勢のまま1時間も」
だから起きた時体が辛そうだったんスね