第19章 少女のとある1日
『はい…もしもし…?』
黒子《さん?何か声に覇気がないんですけど大丈夫ですか?》
『はぁ…ちょっとな…どうした?』
モデルの事はなるべく伏せておこう
面倒臭い事はもう嫌だ
黒子《火神君が》
『あ?大我?アイツまたなんかやったのかよ?』
黒子《いえ、さんとバスケがしたいと》
『バスケ!?やるやる!行くわ!』
俺は即答で返事をする
モデル業何かよりバスケの方が嬉しい
『おー、後でな!』
黄瀬「黒子っちっスか?」
『おー、これからバスケしに行くから…じゃあな』
ヒラヒラと手を振ると、その手をガシリと掴まれた