第18章 ストリートバスケは大波乱!
氷室 side
初めて出会ったのは大我が日本に引っ越した時でほとんどすぐだった
「お坊ちゃま…お客様がお見えです」
氷室「通してくれ」
スッと通されたその人物に驚く
黒い着流しに銀髪長髪で青眼の少年…?
『初めまして』
声も透き通るハスキーボイス
氷室「初めまして…えっと…君は…」
今日は見合いと聞いたはずなのに目の前には少年が立っている
俺はそっちでは無いからハッキリ断ろうと思ってると
「坊っちゃま、目の前の方は"少女"でございます」
氷室「は…?え?」
『まぁ、困惑するのも当然でしょうね』
サラリと言い切る