第18章 ストリートバスケは大波乱!
『してねぇよ!』
氷室「アツシの話じゃ“キセキの世代”全員が君を好きだと言っていたけど?」
『はぁ?チームメイトだから当たり前だろ。つかチームメイトで嫌われてたら流石の俺でも泣くぞ!?』
そう言うと辰也は溜め息を吐いた
おうおう、どういう溜め息だ
氷室「“無意識”程怖いものはないね」
『あぁ!?どういう意味だ!』
氷室は出会った頃のを思い出していた
変わっていない
無意識で無自覚
自分の存在がどれだけ大きいものか分かっていない
自身分かっていない
『……おーい…辰也…?』
氷室「ふふ、やっぱり無理だね」
キョトンとしているにやはり諦めるという事は出来ない