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バスケと男装少女

第12章 インターハイ予選〜秀徳戦〜


『もし、向こうが気付いていたら残り数秒の場面……真太郎ならどうすると思う?』

黒子「多分無理にでも飛ぶ火神君を信じます、きっとフェイクを掛けます」

『だよな。なら俺とテツのやることは一つ』

黒子「はい」

そう二人で話してると

小金井「何か、と黒子仲良いよなー」

リコ「そうね……何か策を考えてるみたいだし……あの二人付き合ってるのかしら?」

伊月「それはないだろう、鈍感だし」

伊月の言葉に全員が頷いた

ブザーが響き試合開始

大丈夫、行ける

ボールは宮地さんから、真太郎へ

リコ「そう来ると思ったわ」

俺はニヤッと笑う
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