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バスケと男装少女

第12章 インターハイ予選〜秀徳戦〜


リコ「なるほど……って、君…あの子…」

伊月「伊達に元帝光中選手兼マネージャーじゃないってことさ」

クスリとリコに伊月は笑う

『さぁ……行くぞ!テツ!』

ドンッ!とボールが加速し大我がキャッチしてダンクを入れる

降旗「今のパスは……」

リコ「あれがイグナイトパス!?あれは“キセキの世代”しか取れなかったパスだけど、火神君が取れるなんて…」

そして大我はダンクを決める

残り2分
76対78
ついに1ゴール差

「秀徳高校タイムアウトです!」

『お疲れっす』

タオルを渡しながら考える

真太郎は多分気付いた
とすれば……

『テツ』

黒子「はい?」
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