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バスケと男装少女
第36章 最終章
黒子 side
『テツ…俺もテツが好きだよ。ちゃんと“男性”として』
囁くように呟く様に聞こえて来たさんの声に、僕は思いっ切り彼女を抱きしめた
やっと…やっと彼女に触れられる
目の前の彼女は顔を見られたくないのか、僕の肩に埋めて隠していました
黒子「はい、僕もさんが好きです」
サラサラした銀髪を撫でる
彼女の葛藤全部を分かってるつもりはありません
けれど、少しでも分かりたいです
黒子「言ってくれてありがとうございます」
僕がそう言うと小さくさんは頷きました
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