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バスケと男装少女
第36章 最終章
黒子「顔を見せてくれませんか?」
『だっ駄目だ!少し待て!』
黒子「いいえ、待ちません」
僕が顔を覗き込むと、そこには赤くなったさんの顔
『テツ…お前… 』
黒子「僕の彼女はやっぱり綺麗ですね」
『ちょっ!止めろ!』
キッと睨まれましたが、照れ隠しで全然怖くないです
黒子「…好きです。大好きです」
『わっ分かったから!それ以上言うな!』
黒子「言い足りません。片想いが長かったせいですかね?」
そう言うとさんは頭を搔く
これは困った時に出る癖です
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