• テキストサイズ

バスケと男装少女

第36章 最終章


『…負けたよ、テツ』

俺は座り込む

『はぁ…なんでバレたかな』

“恋愛”なんか本当に分からなかった
けれど、テツを目で追っていたのは事実

それが“恋”なのか“友愛”なのか分からなかった
けど、テツの好きはどうなんだ?
ただ近くに居たから“友愛”を“恋愛”と勘違いしたんじゃないのか

黒子「僕はキチンと“恋愛”として好きですよ」

俺の心を見透かした様にテツが言った

『…テツ』

黒子「答えは待ちます。けれど嘘では無いです」

あぁ…駄目だ。これ以上踏み込んで来ないでくれ
折角上手く“俺自身”を誤魔化していたのに
/ 1840ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp