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バスケと男装少女

第36章 最終章


『は?』

黒子「は?って何ですか」

『テツ…調子悪いか?』

そう言えばさんはこういう人でしたね

『とりあえず行こうぜ』

黒子「はい、後付き合って欲しい所あるんですが…」

『何だ?バスケか!?』

黒子「……いいえ、バスケでは無いです」

この人の頭にはバスケ以外には無いんですか?
火神君ですか?

僕が大きく溜め息を吐くと、キョトンとするさん

『どうした?テツ。まぁ、テツの頼みなら断らねぇよ』

黒子「どうしてそんな事をサラッと言うんですか?」

『?何がだよ』

黒子「なんでもありません」

本当にさんは無自覚、天然タラシです
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