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バスケと男装少女
第36章 最終章
黒子 side
『おーい、テツ!』
僕の名前を呼ぶ声に本から目を離して周りを見ると、手を振るさんが居ました
『早くね?』
黒子「はい、本を買っていたので」
なるほどなと変わらずに笑うさん
不自然なくらいに胸が高鳴ります
黒子「えっと…どこ行きましょうか?」
『テツはもう飯食った?』
黒子「いえ、まだです」
僕がそう言うと両手を合わせてきました
『日本食が食べたいんだ!付き合ってくれね?』
長い事海外に居たせいで日本食に飢えていると、さんはお願いしてきました
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