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バスケと男装少女
第36章 最終章
そして家に着くと、すぐに電話を掛ける
黒子《はい、もしもし》
『テツ、今日本に帰ってきたから会えるぞ』
黒子《覚えていてくれたんですね》
嬉しそうな黒子の声にも笑う
黒子《なら、駅前で落ち合いましょう》
『あぁ、分かった』
電話を切り、ラフな格好に着替える
『じっちゃん、行ってくるな』
「気を付けてな」
『行ってきます』
はいそいそと外へ出た
『結構変わったな…』
久々の日本の街並みを見ながら待ち合わせの駅に向かうと、そこにもう黒子の姿が合った
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