第34章 少年と少女の過去~帝光中での出来事~
全中は帝光中の勝利で終わった
「一段落という感じですね」
白金「あぁ、そうだな…」
「虹村達は引退してしまいましたがきっと心配無いでしょう。“キセキの世代”と呼ばれる彼等がいれば…」
白金「どうかな?むしろ私は心配だよ。彼等の力は大きすぎる。チームを纏めるにはむしろ私達がフォローしなくては…」
白銀はそこまで言うと倒れた
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「命に別状はない。だが、もう監督に戻る事はない。よってこれから私が指揮をとる。明日からいつも通りのメニューだ。いいな?」
赤司はがいる部室に来た