第34章 少年と少女の過去~帝光中での出来事~
全員「よろしくお願いします!」
荻原がバッシュの紐を結んでいるとプチンと切れた
青峰「(なんだよ…それ、もう戦うのも諦めましたってか?何でだよ。楽しみにはしてたのに…!お前とならいい勝負が出来るって!)」
「分かってねぇよお前…自分がどんだけバケモンか。いるわけねぇだろ?お前とやれる奴なんて」
青峰「(なんだそれ…嫌味かよ!)テツやっぱダメだわ…俺に勝てるのは俺だけだ」
桃井は青峰を止めようとするが青峰は外へ出ていった
緑間「まさか嫌な予感がこんな形で当たるとはな…」
そこに黒子のケータイがなった
荻原《悪ぃ…黒子…負けちまった…もうちょっとだったんだけどさ…あぁ、ダメだ…悔しくて上手く話せねぇわ…そっちは勝ったんだろ?応援行きてぇけどこの後すぐに帰んねぇと行けないんだ。悪ぃ》
黒子は静かな声で何度も謝らないで下さいと言うが…荻原は泣きながら悪ぃと謝った