第34章 少年と少女の過去~帝光中での出来事~
黒子は思ったより優しそうな方で良かったですねと感想を言うと、それは無いと全員が否定した
白金「今まで随分のどかだったからな。ここからが本当の練習だ。遥かにハードになるが心配するな。若いうちは何をやっても死なん」
青峰「ただただ鬼の様に厳しいだけだ」
白金の言葉と青峰の言葉に黒子はうっと小さく唸った
白金「ただ一つ連絡事項がある。赤司と」
赤司「はい」
呼ばれた赤司はスタスタと白金の所へ行き、はポカンとしたまま動かない
白金「何しとる!!」
『うっうす…』
は嫌な予感を覚えつつ前へ出る
白金「今日付けで虹村に変わって赤司 征十郎をキャプテンとし、副キャプテンを とする」
それに全員えっ?と声を上げた
紫原「マジで~?」
『は?え?おいおいおい!聞いてねぇっすよ!?』
白金「3年生も思う所はあるだろうが勝つ為の決定だ。認めろ。虹村は今まで良くやってくれた」
その言葉に虹村はお礼を言って頭を下げ、は理不尽だと喚くと虹村に抑えられた