第34章 少年と少女の過去~帝光中での出来事~
『…ダメだ、俺もまだまだだな』
と喜ぶ事もせずにフゥっと息を吐いた
「一軍相手に1人で勝つとは…」
虹村「アイツやばくね?しかもまだまだって…」
赤司「まさかここまでとは思いませんでした。強さに貪欲なのはいい事です」
そんな話を知らないは黒子に抱きついていた
『…テツは冷たくて気持ちいいな』
黒子「自分でやるって言ったんじゃないですか。それに1人でやったのになんで汗かいて無いんですか」
『テツ…ちょっと冷たくねぇ?』
黒子「そんな事ありません」
はテツらしいと笑い、戦った5人の元へ向かった
『お疲れ!どうだった?』
そう言って手を差し出すと払われた
「お疲れ…どうもこうもねぇよ!」
「女1人相手に負けたんだからな!」
それを聞くとは静かに手を下ろした