第34章 少年と少女の過去~帝光中での出来事~
「化け物!」
『言われよう酷くねぇ!?“化け物”って!アイツらの方が充分“化け物”じゃねぇか!』
赤司達を指差しながら食ってかかる
『つーか、お前体硬すぎ。もっと柔軟とかするべきだよ。お前はプレッシャーに弱いね』
一人づつアドバイスをしていく
そしてふと無言になるに全員が不審がる
『……ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!忘れてた!勝ったら“選手兼マネージャー”だった!おい!お前ら“マネージャー”から手を引く方法探せよ!?なぁ!』
ギャアギャア騒ぐの周りは笑いに包まれた
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(諦めて“選手兼マネージャー”になった)のケータイに電話が掛かってきた
『祥吾からです』
虹村「何!?貸せ!」
虹村はその名前を聞くとのケータイを奪った
虹村「テメェ今どこだ!?」
灰崎《すみません~風邪引いちゃって~ゴホッゴホッゴホッゲホッ!》
灰崎の言葉に虹村はどす黒いオーラが出た
しかもバキっとケータイに力かかり割れそうな程だ
虹村「灰崎は風邪で欠席です!」
苛立ちながらコーチに言う