第34章 少年と少女の過去~帝光中での出来事~
「俺達が勝ったら出てけよ!この男女!」
『あぁ?……マジで!?なら負け「ダメに決まってるだろ」だよな…』
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試合が始まりボールを持っているのは
「ちっせぇな、お前」
『あぁ!?まだ成長期だ。つかテツと一緒だ』
そんな会話をしているが相手はどこか怖がっている
の迫力は凄みを増していく
そんな話をしてると不意にはヒュンッとボールを投げ綺麗な放物線を描き入った
『おし、スリー!』
全然点が取れない一軍
「とにかくボールを回せ!」
「たったの1人だ!パスさえ出せば…っ!」