第1章 鬼龍/攻防戦
「今日はよろしくお願いします」
「あぁ、こちらこそよろしく頼む」
スタジオに入って、実際に束間と会ってみると、俺は不安だった。小柄なのは知っていたがあまりにも小さかった。胸はそれに反してでかかったが、すぐに潰れないか心配だ……
それにAV女優の割に清純さもあり、可愛さと綺麗さを兼ね備えている。こりゃ男が守ってやりたい、征服したいと思われても無理はない。
「それじゃあ、撮影始めます」
今回の企画は、この束間を思いっきり乱れさせなければならない。これまでにない大胆な束間がコンセプトになっているらしい。
俺は普通に浴衣を着てるが、束間の浴衣は胸元が強調され、編み込みでまとめられた髪は清純さが漂っている。
「痛かったらすまねぇ…」
耳元で一言謝りを入れてから、キスをした。小さい口に何度も口づけをしているが、やっぱ女はちゃんとケアしている。特にこれまでの女と違って束間は特に感触が心地いい。その間に浴衣の上から胸を撫でた。撫でてわかったが、ノーブラだった。まあ、浴衣だとそっちの方が視聴者的に美味いよな。
「んっ」
乳首にはそれとなく当てつつ、あくまで胸の感触を楽しませてもらう。見た目と対照的にでかい胸は柔らかくて俺の手のひらにちょうど収まるサイズだ。その間にも束間の乳首が立ち上がっていくのがわかった。そのまま胸を撫で回していると束間の手が俺の首元に伸びて、身体をくっつけてきた。胸を俺に押し当てながら舌を絡めてきた。小さな舌で俺の舌を奉仕するみたいに舐めてくる。それがなんだか可愛らしい。他の女だと俺の場合、ねっとりとか挑戦的な奴が多いからな…
「んぅっ、んぅっ」
逆を言えば、俺からしたら簡単にその舌を絡め取ることも、その身体を動けなくさせるのも簡単で、俺に捕まりに来るようなものだ。束間の身体をカメラに向けて、浴衣の襟元から手を入れて胸を揉むと、反応があった。
「んぁっ、あ…んっ」
見た目の割にデカい胸はなかなか揉みごたえがあり、乳首も立ち上がっていた。肌も白く、触り心地も滑らかで良い。
「はぁ…はぁ…」
必死に声を押し殺そうとしてるが、その表情だけできっともう視聴者は抜けるだろうな…