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絡み合う糸。

第4章 約束。




「どしたの?...風磨」



風磨に呼ばれて来たのは誰もいない美術室。




「どしたの?じゃねぇよ...」




そういう彼の表情は



冷たく、鋭かった。





一歩ずつ風磨は私の方に近づいて来る。




それに比例するように


私はどんどん壁の方に追い込まれていった。




そして___________。





トン...



後ろには壁。
前には風磨。


逃げ道のない私。
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